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M-AUDIO、1万円を切るモニタースピーカー「AV32」など。「BX5 D2」再発売も
(2016/5/18 09:25)
inMusic Japanは、M-AUDIOブランドのアクティブモニタースピーカー「AV32」と「AV42」を5月25日に発売する。また、同日より「BX5 D2」も再発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(ペア/税込)は、AV32が9,980円前後、AV42が15,800円前後、BX5 D2が19,800円前後。
AV32/42
タイトで正確な低域を再生するというポリプロピレンコーティングのウーファと、独自のウェーブガイドを備えた1インチ径シルクドームツイータを搭載するモニタースピーカー。AV32/42の主な違いはウーファのサイズとアンプ出力。AV32のウーファは3インチで出力10W×2ch(4Ω)。AV42は4インチで20W×2ch(4Ω)。
入力はRCAとステレオミニを装備。フロントパネルでボリューム調整が行なえる。ステレオミニのヘッドフォン出力も備える。エンクロージャはバスレフ型で、MDFを使用する。
周波数特性は、AV32が80Hz~20kHz(クロスオーバー周波数3.3kHz)、AV42が75Hz~20kHz(同2.7kHz)。SN比は90dB。外形寸法と重量は、AV32が約130×190×156mm(幅×奥行き×高さ)、約2.55kg。AV42が約146×188×213mm(同)、約3.43kg。
BX5 D2再発売
ケブラー素材を用いた5インチ径ウーファと、天然シルク素材のドームツイータを備えたアクティブモニタースピーカー。ウーファは逆円錐形デザインによりワイドな拡散を実現し、安定した高減衰ゴムにより、張りのある低音を可能としている。ツイータはエンクロージャから分離し、歪みを抑制。内蔵のウェーブガイドにより、正確な音像を実現したという。
エンクロージャのコーナーには丸みを持たせてエッジ回折を軽減。また、背面のバスレフポートにより低域を強化し、乱気流による歪みを抑えている。クラスABのバイアンプ内蔵で、低域用の出力は40W、高域用は30W。周波数特性は56Hz~22kHzで、クロスオーバー周波数は3kHz。
最適なステレオ音像となるスイートスポットを簡単に探せるという「ピンホール・パワーLED」も搭載。LEDが最も明るく輝いた場所が、聴覚的に最適なリスニングポジションになるという。外形寸法は約176×195×252mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5kg。