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B&O Playの最小Bluetoothスピーカー「A1」。音を360度に放出。24時間再生

 完実電気は、B&O PlayブランドのBluetoothスピーカーシリーズで最小となる「BeoPlay A1」を26日より発売する。価格は29,900円(税込)。カラーはNaturalとGreenの2色。

BeoPlay A1 Natural

 Bluetooth 4.2準拠のワイヤレススピーカーで、外形寸法/重量は13.3×4.8cm(直径×厚み)/約600g。筐体にはアルミニウムとレザーを組み合わせ、二重成形のポリマーべースも使用。デザインにこだわり、突起のあるボタンなどは排除して表面をスムースな仕上げとした。日常使用による衝撃や摩擦に十分な耐久性を備えるとしている。バッグなどに吊り下げて運ぶ際に使える、ソフトレザー製のストラップを備える。同ブランドのBluetoothスピーカーなどを手がける、デザイナーのセシリエ・マンツがデザインを担当した。

BeoPlay A1 Green

 360度全方位に音を広げる「True360オムニディレクショナルサウンド」を採用。ユニットは、3.5インチ径でネオジウムマグネット採用の新開発アルミコーン・フルレンジ×1と、3/4インチのシルクドーム・ツィータ×1の2ウェイ構成。30WのクラスDアンプ×2で各ユニットをドライブし、キレの良いクリアなサウンドが楽しめるという。最大出力は140W×2。再生周波数特性は60Hz~24kHz。

側面のデザイン

 スマートフォンなどと接続することで、A1の内蔵マイクによるハンズフリー通話が行なえる。スピーカー底縁部のデザインにより、360度どこからでも均一なマイク感度を実現。マイクの向きや角度を気にせず、クリアな通話が可能としている。このほかステレオミニの音声入力を備え、Bluetooth非対応機器からの音声も再生できる。

 2,200mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵し、必要に応じてアンプへ電力供給するAdaptive Power Management Technologyにより再生時間は最大24時間を実現。充電時間は約2.5時間。USB充電に対応し、USB-Cポートを備える。

屋外利用のイメージ
充電用のUSB-Cポートを備える

(庄司亮一)