パナソニック、「D-dock」の「SC-HC4/HC3」に新色

-ブルーを追加。iPod/CD/SDに対応した薄型コンポ


新カラーのブルー。左がSC-HC4、右がHC3。外観はほぼ同じ

11月13日発売

標準価格:オープンプライス

 パナソニック株式会社は、ミニコンポ「D-dock」のiPod/CD対応モデル「SC-HC3」と、SDメモリーカードスロットも備えた「SC-HC4」に、新色のブルー(A)を追加。11月13日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はHC4が33,000円前後、HC3が28,000円前後の見込み。

 なお、ブルー以外の従来カラーは、HC4がシルバー(S)、ブラック(K)、ピンク(P)。HC3はシルバー。両モデルとも、カラー以外の仕様は従来と同じ。

 最大出力20W×2ch(6Ω)のデジタルアンプとCDプレーヤー、iPodドック、AM/FMラジオ、ステレオスピーカーを搭載するミニコンポ。HC4はSDメモリーカードスロットも備え、AAC/MP3/WMA形式の音楽ファイルも再生できる。さらに、CDからSDカードへの最大8倍速録音や、ラジオの録音が可能。録音はAAC形式。

 CDやiPodを収納できる左右電動スライドドアを備えているのが特徴で、筐体は500×102.5×200mm(幅×奥行き×高さ)と薄型で、最薄部は69mm。重量は約3kg。前面ドア内部の専用ドックに装着したiPodを再生でき、D-dockのリモコンで操作可能。対応iPodは第4世代以降のiPodやiPod mini/nano/classic/touch。iPodの充電も可能。CDプレーヤーでは、音楽CDやCD-R/RW再生が行なえる。

 スピーカーには、竹繊維素材の6.5cm径フルレンジユニットを採用。軽量/高剛性という特徴を活かし、信号に忠実な振動による広帯域再生を実現したとしている。また、8cm径のパッシブラジエータを配し、ウエイトで重心を中央に集中させることで薄型ながら低歪みと大振幅を両立した低音再生を可能にしている。


(2009年 11月 5日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]