地デジ受信機普及台数が6,000万台を突破。NHK発表

-PC含め約6,067万台。BSデジタルも6,000万台超に


11月5日発表


 日本放送協会(NHK)は5日、2009年10月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は9月から約182万台増加の約5,901万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約166万台/9月末の数値)を合わせると6,000万台を突破し、約6,067万台となる。BSデジタル放送受信機は約160万台増加で、同じく6,000万台超えの約6,013万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,724万台(約115万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,333万台(約54万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約772万台(約13万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,700万台(約110万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,355万台(約37万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約772万台(約13万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約129万世帯となっている。



(2009年 11月 6日)

[AV Watch編集部 中林暁]