地デジ受信機の普及台数がPC含め5,000万台を突破
-NHK発表。PCを省くと4,941万台
5月14日発表
日本放送協会(NHK)は14日、2009年4月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。
地上デジタル放送受信機の普及台数は3月から約119万台増加の約4,941万台となり、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約145万台/3月末の数値)を合わせると約5,086万台に達したという。BSデジタル放送受信機は約117万台増加の約5,132万台。
地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,083万台(約80万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,096万台(約30万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約690万台(約9万台増)。
BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,095万台(約79万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,161万台(約29万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約690万台(約9万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約130万世帯となっている。
(2009年 5月 14日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]