「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が低価格DVD-BOX化

-SEEDのBOXと同じ10枚組26,040円。TVスペシャルも収録


機動戦士ガンダムSEED DESTINY DVD-BOX
※ジャケットとは異なります
(C)創通・サンライズ・毎日放送

2010年3月26日発売

標準価格:26,040円

 バンダイビジュアル株式会社は、テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を低価格なDVD-BOXで2010年3月26日に発売する。片面2層ディスク10枚組で、全50話に加え、テレビスペシャル「FINAL PLUS 選ばれた未来」も収録。価格は26,040円。単純計算で2,604円/枚、約511円/話となっている。

 既報の通りバンダイビジュアルは、前作の「機動戦士ガンダムSEED」も低価格なDVD-BOXで、2010年2月23日に10枚組、26,040円で発売。それから約1カ月後に、続編のBOXが同額で発売されることになる。

発売日タイトル仕様音声品番価格
2010年
2月23日
機動戦士ガンダム
 SEED DVD-BOX
片面2層×10枚
約1,200分
4:3
日本語
 (ドルビーデジタルステレオ)
BCBA-380426,040円
2010年
3月26日
機動戦士ガンダム
 SEED DESTINY DVD-BOX
片面2層×10枚
約1,246分
4:3
日本語
 (ドルビーデジタルステレオ)
BCBA-380526,040円

 初回限定生産となっており、全50話に加え、映像特典としてテレビスペシャル「FINAL PLUS 選ばれた未来」を収録。BOXには描き下ろしイラストを使用する。

 「機動戦士ガンダムSEED」は、2002年の10月から2003年9月までMBS、TBS系列で放送された作品。「SEED DESTINY」はその続編として、2004年10月から1年にわたって放送された。「ガンダム」シリーズの11作目。

 全13巻の単品版DVDは、累計売上130万枚以上。総集編のスペシャルエディションDVDも、全4巻で累計売上30万枚以上を記録している。

 ストーリーは、宇宙空間の新世代コロニー「プラント」で生活し、人為的な遺伝子操作によって生まれた新人類「コーディネイター」と、遺伝子操作を受けていない人々「ナチュラル」の戦いを描いたもの。戦争が始まる前は親友だった2人の少年は、ガンダムのパイロットになったことから戦場で敵同士として再会することになる……。

 ヤキン・ドゥーエ宙域戦をもって1年半に渡る地球、プラント間の武力衝突は一旦終結をみた。やがて双方は、平和を誓い世界は再び安定を取り戻しつつあった。戦後、オーブの代表首長となったカガリは、アスランと共にプラント最高評議会議長デュランダルとの極秘会談のためアーモリーワンを訪れる。そこで、ザフトが新たに開発した新型ガンダム3機が地球連合の特殊部隊に強奪されてしまう。世界は再び混迷の時代を迎えようとしていた。

 監督は福田己津央、シリーズ構成は両澤千晶。キャラクターデザインは平井久司。声の出演は鈴村健一、保志総一朗、石田彰、田中理恵、進藤尚美、坂本真綾、関俊彦、池田秀一ほか。


(2009年 11月 25日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]