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バンダイビジュアル株式会社は19日、テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のDVDとCDの発売を記念し、東京・日本青年館大ホールでイベントを開催。ステージにはSEED DESTINYの出演声優が集結。クイズやゲーム、ライブなども行なわれ、約1時間半のイベントは大いに盛り上がった。 機動戦士ガンダムSEED DESTINYは、「ガンダム」シリーズ11作目のテレビアニメシリーズで、2004年10月から全国MBS・TBS系で放映がスタート。DVD全13巻の累計出荷数が140万枚を突破した機動戦士ガンダムSEEDから2年後の世界を描いた作品となっている。
DESTINYのDVDは2月24日に第1巻が発売され、発売が開始されて毎月1巻ずつ、全13巻を発売予定。価格は各6,300円。同社はSEEDを越えるシリーズ累計150万枚以上の販売を目指している。
ステージに登場したのは、シン・アスカ役の鈴村健一さん、アスラン・ザラ役の石田彰さん、カガリ・ユラ・アスハ役の進藤尚美さん、キラ・ヤマト役の保志総一朗さん、ラクス・クライン & ミーア・キャンベル役の田中理恵さん、レイ・ザ・バレル役の関俊彦さん、スティング・オークレー役の諏訪部順一さん、アウル・ニーダ役の森田成一さん、マリュー・ラミアス役の三石琴乃さん。司会進行はアンドリュー・バルトフェルド役の置鮎龍太郎さん、アーサー・トライン役の高橋広樹さんが務めた。 キャストが登場すると、イベント冒頭ながら観客のボルテージは最高潮に。まずは2つのチームに分かれ、クイズコーナーで対決。問題は、自らが演じるキャラクターにしてほしい髪型や、飲んで欲しいお酒などを聞き、それをクイズ形式にしたもの。「イザーク・ジュール役の関智一さんが、イザークにして欲しいと思う髪形はどんなもの?」という問題では、三石さんが「小学生にも親しまれるように」と、ツンツンヘアーを描き、場内を爆笑の渦に巻き込んだ。
また、ゲームコーナーでは、ガンダムならではのゲームとして「ハロてやんでぃスロー対決」が行なわれた。これは、ゴムボールやビーチボールとペンを使って、ガンダムのマスコット的ロボット「ハロ」を作り、観客席にスロー。デザインの芸術点と飛距離を競うというもの。ステージではサッカーボールの1面1面にすべて顔があるなどの独創的なハロが次々と生み出され、観客席では投げられたハロの争奪戦が繰り広げられた。
負けたチームに課せられた罰ゲームは、「キャラクターの声で、あま~い囁き」を言ってもらうというもの。大阪で行なわれた同イベントの同コーナーで進藤尚美さんがとてもあま~い問題発言をしたことで、東京での発言にも注目が集まったが、今回は石田彰さんがステージ終了間際に「私を男にしてください!」と叫び、黄色い声援が会場を包み込んだ。 また、後半では、有坂美香さんと、田中理恵さんがライブで歌を披露。田中さんはラクス・クラインと同じドレス姿でステージに登場し、盛大な拍手で迎えられた。
□バンダイビジュアルのホームページ
(2005年3月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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