アイ・オー、薄型LAN HDDでDLNA 1.5に対応

-WMP12からDLNA機器のリモート操作が可能に


12月9日発表


HDLP-Gシリーズ

 株式会社アイ・オー・データ機器は、薄さ約26mmのコンパクトLAN HDD「HDLP-Gシリーズ」のソフトウェアアップデータを提供開始した。対象となるのは、容量250GBの「HDLP-G250(17,640円)」、320GBの「HDLP-G320(18,690円)」、500GBの「HDLP-G500(23,205円)」。

 最新のファームウェアを適用することで、DLNAのバージョンが既存の1.0から1.5に更新される。これにより、Windows 7のWindows Media Player 12からのリモート操作に対応。WMP12からHDLP-Gシリーズ内の動画ファイルを操作し、テレビや同社の「AV-LS700」などに出力できる。

 また、ファイル共有ソフトの「BitTorrent」を追加。さらに、本体のUSB端子に接続した機器をLAN上で共有できる「net.USB」機能にも対応した。なお、net.USBは30日間の期間限定機能となっており、継続利用には直販サイト「ioPlaza」で解除キー(980円)を購入する必要がある。


(2009年 12月 9日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]