東芝、32型「REGZA」のシンプルモデル「32A900S」

-WXGAパネル。InstaPort対応HDMI搭載


12月22日発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社東芝は、液晶テレビ「REGZA」のシンプルモデル「32A900S」を12月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後の見込み。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載した32型液晶テレビ。パネルはVA方式で、解像度は1,366×768ドット。コントラストは4,000:1で、ダイナミックコントラストは4万:1。映像エンジン「メタブレイン・プロ」を搭載する。なお、外部HDDなどへの録画機能は搭載しない。

【訂正】
記事初出時、「120Hz倍速駆動に対応する」としていましたが、正しくは倍速非対応でした。お詫びして訂正いたします。(12月18日)

 「おまかせドンピシャ高画質」機能を搭載し、周囲の明るさや、日の出/日の入り時刻の変化に応じて最適な画質に自動調整する。また、ヒストグラム解析により細部までリアルな描写が行なえるという「質感リアライザー」も備える。EPGは7チャンネル6時間表示対応の「レグザ番組表・ファイン」。ボタンを大型化した「シンプルレグザリモコン」が付属する。

 HDMI端子を3系統搭載し、レグザリンクに対応。高速HDMI切り替えのInstaPortもサポートする。そのほかの端子は映像入力がD4×1、S映像×1、コンポジット×3。音声入力がアナログ×4。光デジタル音声出力×1や、録画/音声兼用出力×1、Ethernet×1、モジュラー×1、ヘッドフォン出力×1を備える。5W×2chのスピーカーを内蔵する。

 消費電力は127W(待機時0.1W)で、年間消費電力量は95kWh/年。スタンドを含む外形寸法と重量は78.6×26.6×57.4mm(幅×奥行き×高さ)、13kg。左右各15度のスイーベルも可能となっている。



(2009年 12月 18日)

[AV Watch編集部 中林暁]