東芝、12型液晶搭載/地デジ対応のDVD新「ポータロウ」

-実売5万円。LEDバックライト。バッテリで4時間駆動


「SD-P12DTK」(グロッシーブラック)

2月1日発売

標準価格:オープンプライス


 東芝は、ポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」シリーズの新製品として、12型LEDバックライト液晶を搭載し、地上デジタルチューナ内蔵した「SD-P12DT」を2月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50,000円前後の見込み。カラーはグロッシーブラック(K)とポーラーホワイト(W)の2色を用意する。

「SD-P12DTW」(ポーラーホワイト)

 12型/1,366×768ドット液晶パネルを搭載したポータブルDVDプレーヤー。特徴として、LEDバックライト方式の液晶パネルを採用し、省電力化を実現。従来モデル「SD-P120DT」と比べて、33Wから21Wへ約35%の消費電力抑制を図った。

 また、DVDプレーヤー部はスロットインタイプで、側面に搭載。液晶、DVD一体型ながら、外形寸法342×73×326mm(幅×奥行き×高さ)というコンパクトな筐体を採用。可搬性を高めている。立て掛け用のスタンドも備える。

 さらに、地デジチューナを1基搭載することも特徴。最大5チャンネル分表示可能なEPGや字幕放送に対応する。ただし、データ放送や双方向サービスには対応していない。

 DVDプレーヤーはDVDビデオ、DVD-R/RW(VRフォーマット/CRPM対応)、音楽CD、CD-R/RW記録したMP3、WMA、JPEGの再生が可能。SDカードスロットも搭載し、SDカードに記録したMP3/WMA、JPEGファイルの再生もできる。

 電源は付属のACアダプタ、もしくは内蔵のリチウムイオンバッテリ。バッテリ駆動で約4時間の連続再生が可能。AV入力端子、AV出力端子を各1系統備えるほか、ヘッドフォン出力も装備する。重量は約2.8kg。リモコンやB-CASカードなどが付属する。

DVDはスロットインタイプで、コンパクトボディを実現スタンドを搭載する

(2010年 1月 12日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]