三菱、フルHDの小型DLPデータプロジェクタ
-4,000ルーメンで3.8kgの「LVP-FD630」
三菱電機は、フルHDパネルを採用したDLPデータプロジェクタ「LVP-FD630」を3月初旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は598,000円前後の見込み。
0.65型1,920×1,080ドットのフルHD DMDチップを搭載したDLPプロジェクタ。輝度は最大4,000ルーメンで、コントラスト比は2,000:1。色の再現性を高める「BrilliantColor」も搭載している。
レンズは光学1.5倍ズーム(F2.4~2.8)で手動ズーム/フォーカス。新光学系の採用により輝度を高めているという。ランプ出力は280Wで、約5,000時間の利用が可能(ランプモード低時)としている。出力15Wのスピーカーも内蔵する。
入力端子はHDMI×1と、D-Sub15ピン×2(アナログRGB/コンポーネント共用)、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×3(RCA×1、ステレオミニ×2)。スルー出力としてD-Sub15ピン×1と、ステレオミニジャックを備えている。
EthernetやRS-232C端子も装備。消費電力は390W。外形寸法は345×270×129mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.8kg。
(2010年 2月 24日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]