トリニティ、動画撮影も可能な第5世代nano用防水ケース

-防水イヤフォン2モデルも発売。アーマチュア型など


使用イメージ

3月20日発売

標準価格:オープンプライス

 トリニティは、H2O Audioの新製品として、水中で動画撮影も可能な第5世代iPod nano用防水ケース「Capture」(キャプチャー/H2O-WPCNN5)」と、バランスド・アーマチュアタイプの防水カナル型イヤフォン「Surge Pro」(サージ・プロ/H2O-SURGE-PRO)、ネックバンドのカナル型イヤフォン「Surge Sportwrap」(サージ・スポーツラップ/H2O-SURGE-SW)を3月20日に発売する。

 価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は「Capture」が11,800円前後、「Surge Pro」が14,980円前後、「Surge Sportwrap」が8,980円前後。

CaptureとSurge Proの
組み合わせ
 第5世代nano用防水ケースの「Capture」は、水深3mまで潜水し、nanoの動画撮影機能が利用でき、音楽を聴く事もできる。nanoのディスプレイを確認するために、ポリッシュされた透明度が高いレンズ機構も組み込んでいる。さらに、ハードケースが振動をキャッチすることで、音声の録音も可能。

 ケースハウジング部にポリカーボネートを使用。コンパクトながら、高い耐衝撃性能を確保。ウォータースポーツだけでなくスキーやスノーボードなどの激しいスノースポーツでも使用できるという。

 さらに、ネオプレーン製のアームバンドも付属。ケース背面のベルトクリップをアームバンドのスリットに挿して腕に固定する構造になっているため、素早く取り外しでき、撮影タイミングを逃さないという。また、ケースとアームバンドを結びつけるストラップも備えている。ケースのサイズは157×58×40mm(縦×横×厚さ)。重量は101g。


背面付属のアームバンドと簡単に着脱できる


■ Surge Pro

Surge Pro
 「Surge Pro」は、バランスド・アーマチュアユニットを採用したカナル型防水イヤフォン。別売防水ケースのAmphibxやCaptureと組み合わせれば、水深3mでも音楽が楽しめるのが特徴。コネクタ部にはH2O AudioのSealTight技術を採用しており、水中での使用を可能にしている。

 XSからXLまで、5サイズのイヤーピースを同梱。さらに、耳の形状に合わせて変形する2サイズの低反発フォームイヤーピースも付属し、気密性を高めて耳への浸水を阻止する。インピーダンスは56Ω。最大入力5mW。再生周波数帯域は18~20kHz。プラグはステレオミニの金メッキ仕上げ。ケーブル長は356mm。重量は13g。



■ Surge Sportwrap

Surge Sportwrap
 「Surge Sportwrap」もAmphibxやCaptureと組み合わせ、水深3mで使用可能。ネックバンドを採用したことで、サーフィンやランニングなどの激しいスポーツ中でもイヤフォンが落ちにくくなった。また、ケーブルをカールタイプにすることで、長さが余らないようにしたという。

 端子部にはSealTight技術を使用。ユニットはダイナミック型でネオジウムマグネットも採用する。5サイズのイヤーピース、2サイズの低反発フォームイヤーピースも同梱。インピーダンスは16Ω、最大入力は10mW。再生周波数帯域は18Hz~20kHz。重量は26g。



(2010年 3月 19日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]