デジオン、DTCP-IP対応「DiXiM Digital TV plus」更新

-ソニー製BDレコーダの対応機種増加。不具合修正も


3月23日公開

DiXiM Digital TV plus
 デジオンは、DTCP-IP/DLNAに対応したネットワークメディアプレーヤーソフト「DiXiM Digital TV plus」のアップデータ「バージョン2.0.0.1」を、23日から販売各社を通じて公開した。同ソフトはダウンロード販売されており、販売とアップデータの配布はアイ・オー・データ機器と日本インテリジェンスのサイトで行なわれている。

 PC向けのDTCP-IP対応プレーヤーソフトで、DLNAサーバー機能を備えたBlu-rayレコーダなどから配信されるデジタル放送番組を、LAN経由でPCから再生できる。「スカパー! HD録画」の録画番組も再生可能。さらに、DLNA 1.5相当のプレーヤー機能(DMP)も備え、デジタル放送以外の録画番組やビデオ、音楽、写真の再生に対応。LAN HDDやPCサーバーなどからの配信も受けられる。

 最新バージョンでは、対応配信サーバーを追加。新たにソニー製BDレコーダの「BDZ-RX50/RX35/RX55」、「BDZ-RX100/RX105」、「BDZ-EX200」をサポートする。

 さらに、吹き替え番組の記号文字が正しく表示されない不具合も修正されている。


(2010年 3月 24日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]