ソニー、薄型デザインの「BRAVIA NX800」を発売延期

-5月20日以降に発売。「基幹部品の供給不足」のため



KDL-46NX800

 ソニーは、“モノリシックデザイン”が特徴の液晶テレビ「BRAVIA NX800シリーズ」の発売を延期することを明らかにした。

 3月9日の製品発表時には46型の「KDL-46NX800」と40型の「KDL-40NX800」ともに4月30日の発売を予告していたが、46型は6月10日に、40型は5月20日に発売延期されることとなった。

 延期の理由については、「当初の計画を需要が上回り、基幹部品の供給量の不足が予測されるため」と説明している。

 NX800シリーズは、LEDバックライトを採用し、4倍速駆動の「モーションフロー240Hz」にも対応した液晶テレビ。特徴は、一枚板を引き延ばしたようなモノリシックデザインを採用した事。前面ガラスを採用し、別売スタンドにも対応。46型で厚さは25~55mmと薄型になっている。3Dには対応しない。


(2010年 3月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]