アイ・オー、HDMI搭載で12,075円のBS/地デジチューナ

-3波で15,330円のモデルも。D4とD-Sub装備


地上/BSデジタル放送対応のHVT-BTL

8月下旬より順次発売

標準価格:「HVT-BTL」12,075円
       「HVT-BCTL」15,330円


 アイ・オー・データ機器は、HDMI/D4搭載のデジタルテレビチューナ2モデルを8月下旬より順次発売する。発売時期と価格は、地上/BSデジタル対応の「HVT-BTL」が8月下旬発売で12,075円、地上/BS/110度CSデジタル対応の「HVT-BCTL」が9月上旬発売で15,330円。

3波チューナ搭載のHVT-BCTL

 アナログテレビやパソコン用ディスプレイに接続することで、デジタル放送が視聴可能になるチューナユニット。内蔵チューナ以外の仕様は両モデル共通で、出力端子が豊富なことが特徴。HDMIとD4、S映像、コンポジット、アナログ音声各1系統のほか、アナログRGB(D-Sub 15ピン)も備える。なお、HDMI/D4/アナログRGBを同時に利用することはできない。

 EPGを備え、視聴予約も可能。字幕表示や音声多重放送にも対応する。なお、データ放送や双方向サービスには非対応。アスペクト比が4:3のテレビを使用する際に、映像を拡大して黒帯を表示しないようにするズーム機能も備える。

 消費電力は9.6W、待機時0.8W(いずれもアンテナに給電しない場合)。ファームアップデート用のUSB端子も装備している。外形寸法は約236×152×53mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約560g。リモコンが付属する。

HVT-BTLの背面HVT-BCTLの背面


(2010年 8月 18日)

[AV Watch編集部 中林暁]