ソニック、3D編集/出力対応の「Roxio Creator 2011」
-サイドバイサイドやRealD 3Dに対応。11,550円~
ソニック・ソルーションズは、3D対応のBlu-ray Disc/DVD/CDライティングソフト「Roxio Creator 2011」を8月25日に発売開始する。ダウンロード版は25日から発売し、価格は11,550円。直販限定のスリム版パッケージ(11,550円)も9月10日に発売する。
また、パッケージ版はラネクシー扱いで9月24日に発売。価格は11,550円で、乗り換え/アップグレード版が8,820円。Blu-rayオーサリング用プラグインを同梱した「Roxio Creator 2011 BDオーサリングパック」も24日に発売。価格は13,500円。対応OSはWindows XP/Vista/7。
ビデオ編集やオーサリング、ライティング、再生機能などを統合したソフトウェア。最大の特徴は、統合型のライティング/オーサリングソフトとして初めて3Dに対応したこと。2Dのビデオファイルを3Dに変換/編集して出力できるほか、左目用/右目用の2枚の写真を合成し、3D写真を作成できる。出力可能な3D方式は、トップ/ボトムやサイドバイサイド、アナグリフ(赤青)、RealD 3Dなど。各3DフォーマットのDVDやAVCHDディスクなども作成できる。
3D動画の再生機能も搭載。Roxio Creator 2010で変換/作成したホームビデオや、3Dディスク、フジフイルムのFinePix REAL 3Dで撮影した3D AVIファイルなどの再生が可能。さらに、オプションのBD再生プラグイン「Blu-ray再生プラグイン(5,250円)」をインストールすることで、Blu-ray 3Dの再生も可能となる。
新たにビデオエンコーディングを高速化。iPhone、iPod、PSP用動画の作成に加え、iPad用動画変換にも対応した。ビデオカメラの手振れのある画像を補正する「ビデオスタビライズ」機能や、MKVファイルのインポート、動画の回転機能なども備えている。YouTubeやFacebookへの動画アップロード機能も備えている。
(2010年 8月 25日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]