マランツ、AVアンプなどのAirPlay対応を6日開始

-「AV7005/SR7005」が対象。「NA7004」等は後日


AVアンプ「SR7005」
AVプリ「AV7005」
 マランツ コンシューマー マーケティングは、延期していたAVプリアンプ「AV7005」とAVサラウンドレシーバー「SR7005」をiTunesのAirPlayに対応させる、有料アップグレードを1月6日より開始すると発表した。アップグレード費用は各5,250円。

 なお、同様に延期されているネットワークオーディオプレーヤー「NA7004」とネットワークCDレシーバ「M-CR603」のアップグレード開始時期はまだ決定しておらず、「確定次第Webサイトで案内する」(マランツ)としている。

 アップグレードすることで、iTunes 10の新機能AirPlayに対応。ネットワーク接続したPCやMacのiTunesライブラリの音楽を、対象機器で再生できるようになる。iTunesのポップアップメニューから、自動認識された対応機器を出力先に選択すると、機器の入力が自動的に切替わり、音楽がストリーミング再生される。

 iOS 4.2 がインストールされたiPod touch、iPhone やiPadで再生中の音楽ファイルを無線LAN経由で対応機器にストリーミングし、高音質で再生する事もできる。

 iTunesから機器のボリュームコントロールも可能(プレーヤーであるNA7004を除く)。また、機器側から再生/一時停止/スキップなどの操作が行なえる。

 さらに、iPhone/iPod touch用のアプリである、アップルの「Remote」を使ってiTunesの操作もできるため、iPhone/iPod touchをAV機器のリモコンのように使うこともできる。



(2011年 1月 6日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]