オーディオテクニカ、TV向けの無線スピーカーシステム

-「はっきり音」機能搭載。AC/バッテリ駆動対応


AT-SP330TV

 オーディオテクニカは、テレビ接続向けの赤外線コードレススピーカー「AT-SP330TV」を2月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円前後。

 赤外線方式でワイヤレス伝送するトランスミッタと、アクティブスピーカーのセット。接続したテレビなどの音声を手元のスピーカーで聴くことができる。音声はモノラルで、リスニングエリアは正面が最大約7m、上下左右45度方向では最大約2m。

 ニュースの音声やドラマのセリフなどが明瞭に聴こえる独自の音声補正機能「はっきり音」を搭載。スピーカーユニットは40mm径モノラル。トランスミッタ部への音声入力は3.5㎜モノラルミニジャックで、ケーブル長は1m。RCAプラグへの変換ケーブル(0.1m)も付属し、RCA接続時はテレビと「AT-SP330TV」の両方から音声を聴くことができる(一部のテレビを除く)。スピーカー部には、モノラルのヘッドフォン出力も備える。


リスニングエリアは正面で最大約7m

 スピーカーは別売ACアダプタまたは単3電池4本で駆動し、アンプ出力はAC駆動時が最大1W、電池駆動時が0.75W。電池の連続使用時間はアルカリ電池で約40時間、ニッケル水素充電池で約30時間。トランスミッタ部は付属ACアダプタで動作する。

 外形寸法と重量は、スピーカー部が120×122×142mm(幅×奥行き×高さ)、約370g(電池を除く)、トランスミッタ部が85×68×23mm(同)、約50g。



(2011年 1月 21日)

[AV Watch編集部 中林暁]