2月の地デジ受信機普及台数は253万台。NHK発表

-累計1億495万台。BSは1億193万台に


 日本放送協会(NHK)は4日、2011年2月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル受信機の2月の普及台数は約253万台。累計普及台数は約1億495万台となり、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約291万台/1月末の数値)を合わせると、約1億786万台。ケーブルテレビでデジアナ変換して視聴しているのは約125万世帯。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約6,944万台(約165万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約2,441万台(約73万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約1,038万台(約15万台増)。

 BSデジタル放送受信機は約224万台増加の約1億193万台。BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約6,775万台(約164万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約2,194万台(約45万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約1,038万台(約15万台増)。



(2011年 3月 4日)

[AV Watch編集部 中林暁]