Rovi、Mac用メディア統合ソフト「Roxio Toast 11」
-CUDAを使った高速AVC変換機能も搭載
Roxio Toast 11 Titanium |
Roviは、Mac用のメディア統合ソフト「Roxio Toast 11 Titanium for Mac」を9日より発売開始した。直販価格は17,640円。ダウンロード版は13,650円で、3月28日までは発売記念特価の9,975円で販売する。
Blu-ray Discビデオのオーサリングに必要なHD/Blu-ray Discプラグインは別売で、価格は2,625円。また、ラネクシーもパッケージ版を4月8日に発売。価格は17,640円で、プラグイン同梱版も19,800円で販売する。
ビデオや音楽の取り込みや、編集、iPhone/iPad用動画への変換やYouTubeアップロードやfacebookでの共有などに対応したメディア統合ソフトウェア。新デザインのユーザーインターフェースを採用し、操作性を向上したほか、VideoBoost技術により、高速なMPEG-4 AVC/H.264変換に対応する。
キャプチャ関連では、メディアブラウザをToastメインウィンドウ内外に表示できるほか、メディアブラウザでLightroomライブラリにアクセス可能にした。さらに、Mac上で動作しているアプリからのサウンドキャプチャやアナログ音源のキャプチャ機能なども搭載。AVCHDの取り込み機能やアナログ録音ファイルへのMusic ID機能による自動楽曲認識/タイトル付与などにも対応する。
変換機能では、Macの未使用時にビデオ変換を行なうスケジューリングやFLVや、F4Vファイルへの変換、NVIDIA CUDAを使った高速AVC変換「Video Boost」などの機能を搭載。DivX Plus HDやMKVファイルにも新たに対応した。また、YouTubeやFacebook、Vimeoへのビデオアップロード機能を追加したほか、YouTubeアップロードと同時にTwitterにツイートする機能も備えている。
(2011年 3月 9日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]