パラマウント、「男たちの挽歌」をBlu-ray BOX化

-3作で8,940円。他のチョウ・ユンファ主演作も


男たちの挽歌 ブルーレイBox-Set(3枚組)

 パラマウント ジャパンは、チョウ・ユンファ主演のアクション映画「男たちの挽歌」シリーズを初Blu-ray化。5月27日に、3作品をまとめたBD-BOXを8,940円で発売する。3,000セットの限定生産となる。

 収録される各作品は、同日に単品でも発売。さらに、同じくチョウ・ユンファが主演した「狼/男たちの挽歌・最終章」や、「狼たちの絆」、「誰かがあなたを愛してる」も、同日にBD化される。価格は各2,980円。


タイトル仕様音声品番価格
男たちの挽歌
 ブルーレイBox-Set(3枚組)
 3,000セット限定生産
3枚組
「男たちの挽歌」
「男たちの挽歌II」
「男たちの挽歌III
  アゲイン/明日への誓い」
収録
PPWB-30038,940円
男たちの挽歌片面1層
95分
MPEG-4 AVC
ビスタ
日本語字幕
(1)広東語
(DTS-HD Master Audio 7.1ch)
(2)広東語
(ドルビーデジタルEX 6.1ch)
PBW-3000592,980円
男たちの挽歌II片面1層
104分
MPEG-4 AVC
ビスタ
日本語字幕
(1)広東語
(DTS-HD Master Audio 7.1ch)
(2)広東語
(ドルビーデジタルEX 6.1ch)
PBW-3000602,980円
男たちの挽歌III
  アゲイン/明日への誓い
片面1層
119分
MPEG-4 AVC
ビスタ
日本語字幕
(1)広東語
(DTS-HD Master Audio 7.1ch)
(2)広東語
(ドルビーデジタルEX 6.1ch)
PBW-3000612,980円
狼/男たちの挽歌・最終章片面1層
111分
MPEG-4 AVC
ビスタ
日本語字幕
(1)広東語
(ドルビーTrueHD 7.1ch)
(2)広東語
(ドルビーデジタルEX 6.1ch)
PBW-3000622,980円
狼たちの絆片面1層
108分
MPEG-4 AVC
ビスタ
日本語字幕
(1)広東語
(ドルビーTrueHD 7.1ch)
(2)広東語
(ドルビーデジタルEX 6.1ch)
PBW-3000632,980円
誰かがあなたを愛してる片面1層
98分
MPEG-4 AVC
ビスタ
日本語字幕
(1)広東語
(ドルビーTrueHD 7.1ch)
(2)広東語
(ドルビーデジタルEX 6.1ch)
PBW-3000642,980円



■男たちの挽歌

 「男たちの挽歌」は、チョウ・ユンファが主演、ジョン・ウーが監督を務めたシリーズで、香港ノワールの火付け役となったバイオレンス・アクション。香港マフィア内の権力抗争を背景に、組織に身を置く兄と、彼の兄弟分である組の幹部、そして兄の逮捕に執念を燃やす刑事の弟。3人の男たちの友情と確執をドラマチックに描いていく。

 なお、韓国でのリメイク作「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」が、2月から日本でも公開されている。

 BD-BOXには「男たちの挽歌」、「男たちの挽歌II」、「男たちの挽歌III アゲイン/明日への誓い」を収録。

 BDに収録される映像は、オリジナル・プリントから完全修復したというデジタル・リマスター版。音声も、7.1chのDTS-HD Master Audioで収録している。

 3作品には特典として、予告編をそれぞれのディスクに収録する。

男たちの挽歌男たちの挽歌II男たちの挽歌III アゲイン/明日への誓い


■狼/男たちの挽歌・最終章

狼/男たちの挽歌・最終章

 こちらもジョン・ウー監督、チョウ・ユンファ主演による香港ノワール。

 堅気になることを決意した殺し屋のジェフリーは、最後の仕事で誤って女性歌手のジェニーを失明させてしまう。彼女の目の手術費を稼ぐため、ジェフリーは再び殺しの依頼を受けるのだが……。




■狼たちの絆

狼たちの絆

 監督ジョン・ウー、チョウ・ユンファとレスリー・チャンが共演した作品。ユンファはB型肝炎による1年間の休養からこの作品でカムバックを果たし、一方、レスリーはこの作品を最後に芸能界から引退すると宣言し、話題を呼んだ。

 絵画専門の泥棒コンビと幼なじみの美女の3人組を主人公にした、アクションあり、ラブ・ロマンスありの娯楽作。




■誰かがあなたを愛してる

誰かがあなたを愛してる

 チョウ・ユンファ、チェリー・チャン共演によるラブストーリー。

 演劇の勉強と留学中の恋人に会うためにN.Y.を訪れたジェニー。遠い親戚のサミュエルというヤクザな男の世話になり新生活を始めるのだが……。



(2011年 3月 11日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]