ラネクシー、Blu-ray 3D再生に対応した編集ソフト

-「Roxio Video Lab HD」にBDプラグインを同梱


Roxio Video Lab HDブルーレイ

 ラネクシーは、3D対応のビデオ編集/オーサリングソフト「Roxio Video Lab HD」にBDビデオの再生機能を追加した「Roxio Video Lab HDブルーレイ」を4月8日より発売する。価格は15,540円で、特別優待版は12,390円。対応OSはWindows XP/Vista/7。アナグリフ方式の赤青3Dメガネも同梱する。

 DVDビデオなど2D映像の3Dリアルタイム変換再生や、3D動画取り込み/編集などが可能なソフト。3D動画に対応した再生ソフト「CinePlayer」も同梱する。BD再生機能の無い「Roxio Video Lab HD」は2月に10,290円で発売済みで、今回発売するのは、Blu-ray Disc再生プラグインを追加したバージョンとなる。

 PC上で、Blu-ray 3DやBDビデオ、3Dビデオの再生が可能となるほか、3D動画は、サイドバイサイド/トップアンドボトム、アナグリフ、RealDなどの方式の入出力に対応。富士フイルムのFinePix REAL 3Dシリーズの3D動画も入力可能。編集機能では、32トラックのタイムライン編集が行なえる。動画の手振れ補正も可能となっている。

 Blu-ray Disc(BDMV)/DVDオーサリングに対応するほか、iPad/iPhone/PSPなど各デバイス向けの出力が可能。3D動画は、YouTubeアップロードや、3D DVD作成などが可能となっている。ATI StreamやNVIDIA CUDAによる、ハードウェア支援による動画変換の高速化にも対応する。



(2011年 3月 18日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]