「ぬらりひょんの孫」が上下巻でBlu-ray BOX化

-12話+総集編で各約2万円。6月/7月に連続発売


 テレビアニメ「ぬらりひょんの孫」の第1期シリーズが、Blu-ray BOX化される。2BOX構成での発売となり、上巻が6月24日に、下巻が7月22日に発売。価格は各20,160円となる。発売元は東宝。

 全24話を2つのBOXに収録。上巻には第1話~第12話と前半の総集編「牛鬼様謀反、顛末」を、下巻には第13話~第24話と、後半の総集編である「少年たちの残照」を収録する。

発売日タイトル収録話仕様音声品番価格
6月24日ぬらりひょんの孫 Blu-ray BOX
 【上巻】妖の血の章

 
第1話~第12話
総集編
片面1層×4枚
本編284分
特典
16:9
1080p
(1)日本語
(リニアPCMステレオ)
TBR21239D20,160円
7月22日ぬらりひょんの孫 Blu-ray BOX
 【下巻】百鬼大戦の章

 
第13話~第24話
総集編
片面1層×4枚
本編284分
特典
16:9
1080p
(1)日本語
(リニアPCMステレオ)
TBR21240D20,160円

 特典として上巻には、ジャンプスーパーアニメツアー2010で上映された「~激闘 大フットサル大会! 奴良組Wカップ!!~」などの映像を収録。下巻には、総集編別バージョンED(ノンテロップバージョン)などを収録予定。

 また、上巻、下巻ともにキャラクターデザイン担当・岡真里子描き下ろしイラストを使用した外箱が付属する。



■ぬらりひょんの孫

※画像はDVD版です
(C)椎橋寛/集英社・奴良組

 週刊少年ジャンプ連載の同名コミックを原作としたテレビアニメで、2010年7月から第1期シリーズが放送開始。第2期シリーズの制作も決定している。

 浮世絵町一帯を縄張りとする妖怪の一家“奴良組”。率いるのは、妖怪達の総大将とも言われる大妖怪“ぬらりひょん”だが、既に年老い、今は後継者問題に頭を悩ましている。孫のリクオに組を継がせたいが、妖怪の血を4分の1しか引いていないリクオには後継者としての自覚が無く、夜しか妖怪の姿を保てない。昼はただの気弱な少年で、配下の妖怪達もリクオの実力に疑問を抱いている。

 一方、リクオが通う学校では、クラスメイトが「旧校舎には妖怪が現れる」と言い出したために、夜に肝試しが行なわれることに。友人達の目に妖怪達を触れさせたくないリクオは、配下の者たちを屋敷に留め、“妖怪はいない”とクラスメイトにアピールを試みる。だが、夜の旧校舎には奴良組ではない妖怪達がひしめいており……。

 忠義や仁義といった要素を多く含んだ夜の“妖怪”生活と、普通の学生としてクラスメイトとの友情などが描かれる昼間のリクオの2重生活が展開。人間としてはパッとしないリクオが、妖怪に変化すると非常にカッコ良くなる“ギャップ”が魅力で、彼に惹かれるヒロイン達も登場。また、様々な過去を持つ妖怪キャラクターも多く、男女共に楽しめる作品になっている。



(2011年 3月 29日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]