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レグザ、専用直下型バックライト新開発した4K液晶「M5シリーズ」
2025年9月17日 10:00
TVS REGZAは、4K液晶レグザ「M5シリーズ」として、43型から85型までの6モデルを9月26日に発売する。新開発のレグザ専用広色域LEDを採用した直下型バックライトを採用。映像処理エンジン「レグザエンジンZR」でパネルの性能引き出している。価格はオープン。市場想定価格とサイズラインナップは以下の通り。
- 85型「85M550R」 330,000円前後
- 75型「75M550R」 220,000円前後
- 65型「65M550R」 176,000円前後
- 55型「55M550R」 132,000円前後
- 50型「50M550R」 121,000円前後
- 43型「43M550R」 110,000円前後
新開発の直下型バックライトと、高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR」によるダイナミックガンマ制御を搭載。高コントラストな表示を実現した。
「ネット動画ビューティ」により、ネット動画の特性に合わせて高画質処理することで、コントラスト・精細感をアップさせ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生できる。
地上デジタル放送用には、「地デジAIビューティ」を搭載。画面のエリアごとにあらわれるさまざまなノイズを低減し、高精細な映像を再現。文字まわりのノイズや動きのある映像で発生する動きボケを抑え、クリアな映像になるという。
「おまかせAIピクチャー」は、視聴環境の明るさだけでなく、色温度の違いをリアルタイムに検出。常に適切な画質に自動調整する機能。映画やスポーツなど、視聴しているコンテンツの種類も自動で判別するなど、いつでも高画質な映像が楽しめる。
音声面では、「レグザパワーオーディオシステム」を搭載。2個のメインスピーカーを実用最大出力20W(85V型は30W)のアンプで駆動。低音から高音までバランスの良い迫力のあるサウンドを再現。自然な音像定位と臨場感も実現する。
推し活を強力にサポートする「みるコレ」も搭載。好きなタレントや好みのテーマの「みるコレパック」をお気に入りに追加すると、関連した番組やシーン、ネット動画までを横断して検索・表示。出演する番組を手動予約することなく、別売HDDにおまかせ録画してくれる。
好きなタレントが出演する未来番組だけでなく、過去に放送された番組もチェックでき、気になった番組をすぐに視聴できる「推し活リスト」も利用できる。
みるコレパックでお気に入りに追加したタレントの番組やシーン、ネット動画をすぐに見られる「ざんまいスマートアクセス」にも対応。録画した番組もサムネイルで表示されるので、ネット動画と同じように見たい番組を見つけることができる。
録画番組の再生中に、リモコンの「シーンリスト/出演者」ボタンを押すと、シーンリストを表示。推しが出ている観たいシーンにすばやくアクセス。出演者情報や、連ドラなどの一連の話数もまとめてチェックできる。
「番組こねくと」では、番組単位で各話をまとめてチェックしたり、気になる番組の出演者や番組詳細だけでなく、その番組の配信先も簡単にチェック。「みるコレ番組ガイド」はテレビ番組情報誌のように、その時期に合わせた放送予定のおすすめ番組をチェックできる。
リモコンには、ネット動画サービスにワンタッチでアクセスできるボタンを12個搭載。リモコンのユーザーインターフェースを向上させるため、使用頻度の高いキーを十字キー周辺に集約。キーの傾斜形状も見直し、操作性を向上させた。
AirPlay 2、スクリーンミラーリングに対応。スマホやパソコンの画面をワイヤレスでレグザに表示できる。
本体のスピーカーに加え、ヘッドフォンやBluetoothオーディオからテレビ音声を同時に出力可能。音量もそれぞれ個別に設定できる。
ゲーミング機能として、接続するゲーム機器を自動で判別し、快適にゲームをプレイできるよう各種設定を変更する「オートゲームアジャスト」機能を搭載。ALLMを手動で設定する必要がない。表示遅延時間は約0.83msecを実現する。