ソニー、「NEX-VG10」がマウントアダプタのLA-EA2に対応

-位相差検出の高速AFに対応。NEX-5/3、NEX-C3も


NEX-VG10

 ソニーは、2010年に発売したレンズ交換式デジタルビデオカメラ「NEX-VG10」や、デジタル一眼カメラの「NEX-3」(2010年6月発売)、「NEX-5」(同)、「NEX-C3」(2011年6月発売)をアップデート。マウントアダプタの最新機種「LA-EA2」に対応する。

 NEX-VG10を最新ファーム「Ver.03」にアップデートすることで、「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を採用したマウントアダプタ「LA-EA2」に対応。このアダプタを介してAマウントレンズを装着することで、NEX-20などの最新機種と同様に、静止画/動画で位相差検出方式の高速AFが使用可能となる。また、今回のアップデートで、マニュアルフォーカス時のピーキング機能も追加される。

 NEX-3/5の最新ファームは「Ver.05」、NEX-C3は「Ver.02」。更新内容は共通で、VG10と同様に「LA-EA2」に対応し、Aマウントレンズで高速AFが可能になる。なお、同マウントアダプタ装着時は、顔検出とスマイルシャッターを利用できない。

トランスルーセントミラー・テクノロジーを採用したマウントアダプタ「LA-EA2」左がNEX-5、右がNEX-3NEX-C3


(2011年 12月 15日)

[AV Watch編集部 中林暁]