パナソニック、“大人ディズニー”の「eneloop」充電池

-ディズニー生誕記念の数量限定バージョンも


単3形4本入りの「HR-3UTGB4D」

 パナソニックは、ニッケル水素充電池「eneloop(エネループ)」シリーズのディズニーキャラクターモデルを3月1日に発売する。

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、単3形の4本入りが1,800円前後。単3形4本に急速充電池も加えたセット「BC-KJR01D40」が4,300円前後。

 さらに、ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念した限定モデル「HR-3UTGB8DL」(単3形8本)も10万パック限定で同日に発売する。店頭予想価格は3,000円前後。

製品エネループディズニー110周年限定
エネループ
(10万パック限定)
エネループ
2倍速・3倍速対応
急速充電器セット
型番HR-3UTGB4DHR-3UTGB8DHR-4UTGB4DHR-4UTGB8DHR-3UTGB8DLBC-KJR01D40
電池単3形
4本入
単3形
8本入
単4形
4本入
単4形
8本入
単3形
8本入
単3形
4本入
店頭予想価格1,800円
前後
3,000円
前後
1,600円
前後
2,700円
前後
3,000円
前後
4,300円
前後

 エネループは、現在パナソニックグループとなった三洋電機が2005年に発売、2011年12月にはグローバルで累計出荷2億個を達成している。

 3月に発売される新モデルは、約1,800回くりかえし充電可能。自然放電を抑制する独自技術により、充電した1年後でも90%、5年後でも70%が残るという。容量は、単3が1,900mAh、単4が750mAh。

 定番商品として販売されるディズニーキャラクターモデルのHR-3UTGB4D/8D、HR-4UTGB4D/8Dは、ミッキーマウスのトレードカラーである赤と黒を使ったシンプルなデザインで、「大人ディズニー」を意識したという。ディズニーファンの女性から、エネループをよく使う男性まで、幅広い利用を見込んでいる。同社は「エネループのヘビーユーザーにとっては、充電済み/未充電/使用機器別など、電池の使い分けにも便利」としている

 セットモデル「BC-KJR01D40」に含まれる充電器は2倍速(2本)/3倍速(1本)対応で、単3エネループ1本の場合約75分、2本では約110分、4本では約220分で充電可能。充電器の外形寸法と重量は65×105×28mm(幅×奥行き×高さ)、約95g。

 ディズニー生誕記念モデルのHR-3UTGB8DLは、“LoveLoveミッキーシリーズ”のキャラクターをあしらったデザイン。マットな質感をベースに、光るシルバーロゴをアクセントにしており、「可愛らしさの中にも大人っぽさや高級感を感じさせる」という。

単3形8本の「HR-3UTGB8D」単4形4本の「HR-4UTGB4D」単4形8本の「HR-4UTGB8D」
充電器付きの「BC-KJR01D40 」ディズニー生誕110周年記念モデルの「HR-3UTGB8DL」


(2012年 1月 27日)

[AV Watch編集部 中林暁]