MJソフト、米AEVOE製イヤフォン「moshi audio clarus」

-ダイナミック型2ウェイ。耳掛け式で直販19,950円


moshi audio clarus

 MJソフト(関東金属鋼業コンピュータ事業部)は、米AEVOE(エヴォ)社のブランド「moshi」の新製品として、耳掛け式のイヤフォン「moshi audio clarus」を2月8日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は19,950円を予定している。

 ダイナミック型ながら、ウーファとツイータ、2基のユニットを採用。「従来のインイヤーモニターは十分低域まで周波数特性を伸ばすために、外耳道を完全にふさぐ必要があるが、この問題を回避する」とし、サウンドガイド付きの専用15mm径ウーファを採用。低域を伸ばしているという。イヤーピースは外耳道に入り込むのではなく、その上に乗るデザインになっており、疲労感を低減したという。

 ツイータは専用設計の7mm径。「パッシブ・クロスオーバーを最適化し、優れた周波数平坦性を実現した」としている。なお、この2ウェイドライバは「XR715 2ウェイDynaDuoドライバー」と名付けられている。


横から見たところケーブルにはマイク付きリモコンも備えている

 再生周波数帯域は10Hz~25kHz。インピーダンスは24Ω。感度は100±3dB@1kHz。ハウジングはスチール合金製。イヤーピースはシリコン製で、3サイズを同梱。

 ケーブルは約1.2mのY型で、マイク付きリモコンを備えている。対応機種は第4世代以降のiPod nano、iPod classic、第2世代以降のiPod touch、iPhone 3GS/4/4S、iPad、iPad 2。コントローラ機能のみであれば、第3世代以降のiPod shuffleもサポートしている。


(2012年 2月 1日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]