パナソニック、VHSビデオ機の生産を終了


 パナソニックはVHSビデオ対応機の生産を終了した。同社最後のVHS機はDVD/HDD/VHS一体型の「DMR-XP25V」(2009年発売)で、2011年12月をもって生産を終了した。

 VHSビデオは、ビクターが世界で初めて開発し、長時間録画や小型軽量化、規格の互換性維持などの特徴から、デファクトスタンダードになった。パナソニック(当時松下電器)の初代VHSは1977年発売の「NV-8800」。

DMR-XP25V松下電器の初代VHSデッキ「NV-8800」

(2012年 2月 10日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]