任天堂、4.88型液晶搭載の「ニンテンドー 3DS LL」

-18,900円。3色のカラーバリエーションを用意


ニンテンドー3DS LL(左)、ニンテンドー3DS(右)

 任天堂は、ニンテンドー3DSのディスプレイサイズを大型化した「ニンテンドー3DS LL」を7月28日より発売する。価格は18,900円。カラーは「レッド×ブラック(RED×BLACK)」、「シルバー×ブラック(SILVER×BLACK)」、「ホワイト(WHITE)」の3色。

 ディスプレイサイズを3DSより約1.9倍に大型化し、上画面は4.88型/800×240ドットのワイド3D液晶、下画面は4.18型/320×240ドット液晶となった(従来は3.53型と3.02型)。また、外形寸法も156×93×22mm(幅×奥行き×高さ)に大型化、重量は336g。


レッド×ブラックシルバー×ブラックホワイト

 

【3DS LLと3DSの比較】

型番3DS LL3DS
上画面4.88型3.52型
下画面4.18型3.02型
外形寸法156×93×22mm134×74×21mm
重量約336g約235g
バッテリ駆動時間3時間30分~6時間30分
(3DSソフト)
6~10時間
(DSソフト)
3~5時間
(3DSソフト)
5~8時間
(DSソフト)

 ディスプレイや本体サイズ以外の大きな仕様変更はなく、折りたたみ式の筐体を採用し、上下に2つの液晶を搭載。上画面の液晶で3D表示に対応し、下画面の液晶でタッチ操作が可能。内側×1、外側×2のカメラも内蔵しており、3D写真撮影にも対応。無線LAN機能やステレオスピーカーも備えている。ゲームソフトは、既存のDSシリーズ用ソフトもプレイできる。

 ゲームカードスロットのほか、SDカードスロットも装備。バッテリ駆動時間は、3DSソフトプレイ時で3時間30分~6時間30分、DSソフトプレイ時で6~10時間。SDHCメモリーカード(4GB)が付属する。



(2012年 6月 22日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]