ユキム、DAC内蔵のELAC製小型アクティブサブウーファ

-サテライト用アンプも内蔵。Auraのキャンペーンも


アクティブ・サブウーファ「SUB 2010.2」
※写真は海外向けモデル

 ユキムは、ELACのコンパクトなアクティブ・サブウーファ「SUB 2010.2」を発売する。価格は157,500円。発売時期は8月~9月を予定している。カラーはハイグロス・ブラックとハイグロス・ホワイトの2色。

 また、同社ではELACのスピーカーと、Auraのコンパクトなオーディオ「vivid」と「vita」を、セットにして低価格で販売する「Aura 2012 SUMMER CAMPAIGN」も実施する。キャンペーン期間は7月21日~9月20日まで。




■アクティブ・サブウーファ「SUB 2010.2」

背面。サテライトスピーカー用のスピーカー出力も備えている
※写真は海外向けモデル

 外形寸法150×178×218mm(幅×奥行き×高さ)、重量4.8kgのコンパクトなサブウーファ。115mm径のASコーンウーファを、上下に向けて、背中合わせに2基配置しているのが特徴。コンパクトながら、パワフルな再生ができるという。出力は定格40W、最大55W。

 従来モデル「SUB 2010」からの機能強化として、新たに光デジタルと、USB入力に対応。DACも内蔵しており、光デジタルは24bit/96kHzまで、USBでは16bit/48kHzまでの音声が入力できる。

 背面にスピーカー出力も備えており、サテライトスピーカーなどを接続し、2.1chシステムに発展もできる。サテライトスピーカー用の出力は定格40W、最大55W。

 アナログ入力も備え、RCAのステレオと、ステレオミニ入力を用意。さらに、オプションで「ELAC Wireless Set Stereo」も今秋に23,100円で発売する。これは、トランスミッタとレシーバがセットになったもので、2.4GHz帯域を使い、高音質でワイヤレス伝送ができるという。「ELAC Wireless Set Stereo」の送信機にはステレオミニの入力、受信機には出力を備えている。

 サブウーファ本体のエンクロージャは密閉型。クロスオーバー周波数は40/80/120/160Hz切り替え。再生周波数特性は36~200Hz。




■Aura 2012 SUMMER CAMPAIGN

 オーラデザインの薄型CDプレーヤー「vivid」(126,000円)、USB DAC機能も備えたプリメインアンプ「vita」(126,000円)のセットに、ELACのスピーカーを加え、低価格で発売するもの。キャンペーン期間は7月21日~9月20日まで。

薄型CDプレーヤー「vivid」USB DAC搭載プリメイン「vita」

 Aura vivid/vitaに、ELACの「BS 182 White」を組み合わせた「Personal White」セットが、オープンプライスで実売252,000円。限定25セット。

 「FS 187 White」を組み合わせた「Living White」セットは、実売273,000円で、限定25セット。

 「BS 243 LTD highgloss black」を組み合わせた「High Grade black」セットが、実売283,500円で限定50セット販売される。

左からELACの「BS 182 White」、「FS 187 White」、「BS 243 LTD highgloss black」

(2012年 7月 2日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]