デノン、ドックスピーカー「コクーン」とヘッドフォン3機種を発売延期

コクーンの「DSD-500」

　デノンは、ネットワーク対応ドックスピーカー「コクーン(COCOON)」2機種と、ヘッドフォン3機種の発売延期を発表した。

　コクーンの「DSD-500」と「DSD-300」は、「生産上および開発の問題により発売に遅れが生じている」として、11月中旬に延期。なお、製品発表時は両機種とも8月中旬発売としていたが、その後「DSD-500」については発売日を9月中旬に延期するとアナウンスしていた。今回の延期により、両製品とも11月中旬発売となる。

　「コクーン」は、繭(まゆ)のような形状が特徴のネットワーク対応ドックスピーカー。iPhoneやiPod touchなどを装着できるリトラクタブルドックトレイ(30ピンDockコネクタ)を装備し、iOSデバイス内の楽曲再生に対応する。上位モデル「DSD-500」はiPadも装着でき、DLNAとAirPlayにも対応予定。「DSD-300」は、バッテリを内蔵するポータブル型。

DSD-500	DSD-300

　ヘッドフォン/イヤフォンは、7月に発表された新製品のうち、GLOBE CRUISERシリーズのヘッドフォン「AH-NCW500」とイヤフォン「AH-W200」、EXERCISE FREAKシリーズのイヤフォン「AH-W150」が対象。当初はAH-NCW500が9月上旬発売、AH-W200とAH-W150は8月上旬発売としていたが、「生産の都合」を理由に延期。延期後の発売時期はAH-NCW500が10月下旬、AH-W200とAH-W150は10月中旬となる。

　GLOBE CRUISERシリーズのヘッドフォン「AH-NCW500」は、アクティブノイズキャンセリング(NC)機能とBluetoothを搭載。AH-W200とAH-W150はいずれもネックバンド型で、Bluetoothを搭載。スポーツ向けのAH-W150は防滴仕様で、3色展開(イエロー/ブルー/ブラック)となっている。専用のスマートフォンアプリと連携できる点も特徴。

AH-NCW500	AH-W200	AH-W150