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izo、ヘッドフォンアンプなどの有償アップデートを実施

「iHA-1 V2」などのオペアンプ交換/独自チューニング

DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「iHA-21」
ヘッドフォンアンプ「iHA-32」。下部にあるのが専用の電源ユニット「iPSU-1」

 izoは、zionoteと共同で完成させたチューニング技術「System13」を、既存のデスクトップ製品シリーズに適応させ、音質を向上させるアップデートサービスを2013年1月4日より開始する。直販サイトから申し込みを行なう。「iHA-1 V2」や「iDAC-1」など、モデルによって費用が異なり、15,000円~39,000円となる。サービスの受付期間は2013年1月4日~2月28日まで。

 対象製品はDAC内蔵ヘッドフォンアンプ「iHA-1 V2」、「iHA-1V2SP」、「iHA-1V2SX」、「iHA-21」、「iHA-21EX」。バランス対応のヘッドフォンアンプ「iHA-32R1」、「iHA-32R2」、「iHA-32R3」、「iHA-32LE」、単体DACの「iDAC-1」。

 「iHA-1 V2/iHA-1V2SP/iHA-1V2SX」の費用は39,000円で、DAC部とアンプ部双方のオペアンプ交換を行ない、System13チューンを施す。アップデート後はDAC部とアンプ部が「iHA-21EX-2013」と同クラスの音質へパワーアップするとしている。

 「iHA-21」の費用は36,000円。こちらもDAC/アンプ部のオペアンプ交換とSystem13チューンを行ない、アップデート後はDAC部とアンプ部とアナログ出力部が「iHA-21EX-2013」と同クラスの音質になるとする。

 「iHA-21EX」の費用は15,000円。DAC部とアンプ部にSystem13チューンを施し、DAC部とアンプ部、アナログ出力部が「iHA-21EX-2013」と同クラスに。

 「iHA-32R1/R2/R3」の費用は30,000円で、オペアンプ交換とSystem13チューンを実施。「iHA-32-2013」と同クラスの音質になるという。「iHA-32 Limited Edition」では、20,000円でオペアンプ交換とSystem13チューンを実施。「iHA-32-2013」と同クラスの音質になるとする。

 「iDAC-1」は35,000円で、オペアンプ交換とSystem13チューン。「ハイエンドクラスの音質へパワーアップする」という。なお、既にオペアンプを「OPA627」へ交換済みの場合、費用は5,000円引きの30,000円となる。

(山崎健太郎)