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ベンキュー、実売39,800円のDLPプロジェクタ

800×600ドットで輝度2,800ルーメン

MS517

 ベンキュージャパンは、SVGA解像度のDLPプロジェクタエントリーモデル「MS517」を2月7日より発売する。価格はオープンプライスで店頭予想価格は39,800円前後。

 解像度800×600ドットのDLPプロジェクタで、輝度は2,800ルーメン、コントラスト比は13,000:1。家庭内での大画面利用のほか、学校/会社でのプレゼンテーションなどの用途を想定している。レンズは1.1倍ズームで、100型投写距離は4.01~4.41m。投写画面サイズは37~300型。

 赤と青の輝度を約15%向上したVIDI Lighting Technologyや、中間色の再現性を向上するTIのBrilliant Color技術により画質を向上。DLP Linkに対応し、オプションの3Dメガネ「3DGS-01」を利用した3D映像に対応。Blu-ray 3Dには対応しない。消費電力を削減する「Smart Ecoモード」も備えている。

 ダイレクトパワーオン機能や2Wのモノラルスピーカーを搭載。壁面投写(5色)機能やデジタルズームなども備えている。

 入力端子はHDMI×1とD-Sub15ピン(アナログRGB)×2、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×3(RCA×1、ミニ×2)。D-Sub15ピンとアナログ音声(ミニ)出力も装備する。消費電力は最大245W。外形寸法は302.8×221.8×111.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.3kg。

(臼田勤哉)