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パナソニック、最長12時間動作する5型防水ワンセグTV

SDカード録画/画面オフ対応。実売25,000円

SV-ME580

 パナソニックは、ポータブルワンセグテレビ「ビエラ・ワンセグ」の新機種として、5型液晶を備えた防水仕様の「SV-ME580」を4月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。カラーはホワイト(W)。

 浴室などでもワンセグを視聴できるポータブルテレビ。IPX6(常温の水道水で約3mから内径12.5mmのノズルで約100L/分の水を3分以上注水しても動作)と、IPX7(常温の水道水で水深1mに30分間沈めた後でも動作)相当の防水仕様となっている。

 ディスプレイは5型/480×272ドットの液晶。ワンセグは視聴だけでなくSD/SDHC/SDXCカードへの録画(SD VIDEO形式)も可能で、EPGからの予約録画にも対応。最大録画番組数は99番組、最大予約録画番組数は12番組、最大連続録画時間は約8時間(ACアダプタ使用時)。

 また、レコーダのDIGAや、テレビのVIERAで録画した番組を、SDカードに保存して「SV-ME580」で再生することもできる。対応するDIGA/VIERAは同社サポートページで案内する予定。なお、高画質の「番組持ち出し」動画は再生できない。

 画面を消して、音声だけ楽しむ「画面オフ」機能も搭載。本体のMENUキーを長押しすることで、画面のON/OFF切り替えが行なえる。スピーカー出力は300mW×2chで、ステレオミニのヘッドフォン出力も備える。

 充電バッテリを内蔵するほか、別売の単3電池4本でも動作可能。連続視聴時間は、内蔵バッテリの場合は約5時間、アルカリ電池の場合は約7時間。併用すると合計12時間動作し、内蔵充電池を優先的に使用した後、乾電池で動作する。ACアダプタも同梱し、内蔵バッテリへの充電は通常充電が約5時間、エコ充電が約4時間。

 外形寸法は178.8×39.3×95.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は乾電池を含めると約408g、乾電池無しで約316g。USBケーブルも同梱する。

アンテナを伸ばしたところ
内蔵バッテリと別売乾電池を併用して動作できる

(中林暁)