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4月の電子機器出荷額は21カ月連続のマイナス。JEITA発表
(2013/5/23 19:45)
電子情報技術産業協会(JEITA)は23日、2013年4月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。電子機器の出荷金額は前年同月比76.9%の983億円で、21カ月連続のマイナスだった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比68.3%の474億円で21カ月連続のマイナス。音声関連機器は同89.5%の95億円で5カ月連続マイナス。カーAVC機器は同86.5%の415億円で、10カ月連続でマイナスだった。
4月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比76.8%の38万6,000台。このうちインターネット動画対応は16万3,000台(同52.7%)、3D対応は6万2,000台(同59.3%)で、薄型テレビにおける3Dテレビの割合は16%だった。サイズ別では、29型以下が同62.8%の11万5,000台、30~36型が同82.4%の14万台、37型以上が同87.7%の13万1,000台で、構成比は順に29.8%、36.3%、33.9%だった。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比89.6%の20万9,000台。内訳は、BDレコーダが同82.9%の17万1,000台、BDプレーヤーが同139.9%の3万8,000台。3D対応は17万5,000台(同90.5%)で、BDレコーダ/プレーヤーの83.9%を占める。DVDビデオは同126.2%の8万7,000台。
ビデオカメラは前年同月比63%の8万台。ICレコーダが12万7,000台(同98.2%)。ラジオ受信機は同81.2%の13万台。ステレオセットは同126.9%の5万4,000台。スピーカーシステムは同104%の3万5,000台。
カーナビは前年同月比83.9%の34万6,000台で、7カ月連続でマイナスとなった。