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電子機器出荷額が19カ月連続マイナス。JEITA発表
BDレコーダが前年比105.9%、BDプレーヤーは同126.1%
(2013/3/22 12:10)
電子情報技術産業協会(JEITA)は21日、2013年2月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。電子機器の出荷金額は前年同月比73.5%の1,094億円で、19カ月連続のマイナスだった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比73.5%の545億円で19カ月連続のマイナス。音声関連機器は同81.5%の81億円で3カ月連続マイナス。カーAVC機器は同72.4%の467億円で、8カ月連続でマイナスだった。
2月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比68.2%の39万9,000台。このうちインターネット動画対応は16万8,000台(同47.6%)、3D対応は5万7,000台(同70.5%)で、薄型テレビにおける3Dテレビの割合は14.2%だった。サイズ別では、29型以下が同52.7%の11万1,000台、30~36型が同71.0%の14万5,000台、37型以上が同84.1%の14万3,000台で、構成比は順に27.8%、36.4%、35.8%だった。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比108.7%の24万6,000台。内訳は、BDレコーダが同105.9%の20万7,000台、BDプレーヤーが同126.1%の4万台。3D対応は20万1,000台(同108.4%)で、BDレコーダ/プレーヤーの81.7%を占める。DVDビデオは同101%の7万台。
ビデオカメラは前年同月比73.7%の13万2,000台。ICレコーダが13万2,000台(前年比101.3%)で2カ月ぶりのプラス。ラジオ受信機は前年比78.2%の11万7,000台で、2カ月ぶりのマイナス。ステレオセットは同108.9%の4万1,000台で2カ月ぶりのプラスだった。スピーカーシステムは前年比92.8%の2万5,000台で、4カ月連続のマイナス。
カーナビは前年同月比78.6%の43万4,000台。カーカラーテレビも前年比81.7%の10万1,000台で、いずれもマイナスとなった。