ニュース

NuForce、定格160W×2ch出力の薄型パワーアンプ

独自フィードバック回路搭載。77,700円

シルバー

 フューレンコーディネートは、米NuForceの薄型ステレオパワーアンプ「STA-100」を6月21日に発売する。価格は77,700円。カラーはシルバーとブラックの2色。

 既発売のステレオプリアンプ「HAP-100」(63,000円)との組み合わせを想定したパワーアンプ。高さ4.8cm/重さ1.8kgの筐体で、出力は4Ω時で定格160W×2ch/最大324W×2ch、8Ωで80W×2ch/162W×2chという高出力が特徴。NuForceのV3モノラルアンプで培った技術を活用したという。

 NuForceオリジナルのフィードバック回路を搭載。自己発振回路による400kHzのPWMスイッチング周波数を採用し、入力信号や出力電流需要、スピーカーのインピーダンス変動を調整。「爆発的なダイナミクスや繊細なニュアンスを表現し、定評ある生き生きとしたNuForceサウンドでスピーカーから音楽を甦らせる」としている。

 入力はアナログ音声(RCA)1系統で、バインディングポストのスピーカー出力を1系統装備。ゲインは28.6dB、入力インピーダンスは20kΩ、高調波歪+ノイズは0.01%。周波数特性は10Hz~50kHz、SN比は91dB。定格出力/4W負荷時の消費電力は437W、アイドル時12.5W。外形寸法は21.6×25.1×4.8cm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.8kg。

ブラック
背面(シルバー)

(中林暁)