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パナソニック、ウェアラブルカメラ用三脚固定パーツ

「HX-A100」向け。本体を固定するためのケースも

トライポッドマウントでカメラ部を三脚に固定した利用イメージ

 パナソニックは、ウェアラブルカメラ「HX-A100」用アクセサリとして、三脚にカメラ部を固定できる「トライポッドマウント」(VW-CTA100)、本体部分の固定にも利用できる「マルチケース」(VW-HLA100)を7月5日に発売する。価格は「トライポッドマウント」が1,260円、「マルチケース」が3,150円。

トライポッドマウント

トライポッドマウント

 「HX-A100」は、カメラと本体部が別になったウェアラブルカメラ。カメラ部分を耳掛けで装着し、撮影者の目線で、ハンズフリーでフルHD動画撮影などができる。しかし、カメラ部が円柱形であるため、そのままでは三脚などに固定できない。

 新発売の「トライポッドマウント」は、カメラを三脚や一脚に固定できるようにするアクセサリで、カメラ部を差し込むようにして固定する。三脚と組み合わせる事で、固定しての長時間撮影が可能になるほか、一脚を手持ちして高所や狭所での撮影もできるという。

マルチケース

 本体部分の固定・設置に利用できるキャリングケース。本体を収納した上で、付属のバンドを用いてバーやポールなど、棒状のものに固定できる。付属の両面テープと面ファスナーを使い、平面部分に固定する事も可能。バックパックのベルトや衣類に装着すれば、カメラを装着しての撮影時などのキャリングケースとして使う事もできる。

リュックの肩紐の部分に、マルチケースを用いて本体を固定しているところ
マルチケース

(山崎健太郎)