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クリスティ、4K/120Hzや3D対応の業務用DLPプロジェクタを今秋発売

Christie Mirage 4K35

 クリスティ・デジタル・システムズは、世界初という4K解像度で120Hz/3D対応のDLPプロジェクタ「Christie Mirage 4K35/4K25」を2013年秋より発売する。

 4K35は、プロジェクタヘッド部とバラスト部が分割した上位機、4K25は一体型の筐体となっている。シミュレーションシステムやバーチャルリアリティに適した3D立体視対応プロジェクタとして、自動車などの製造業や建築、インテリアシミュレーション、エンタテインメント施設などでの利用を想定している。

 3チップの1.38インチにDMDを搭載したDLPプロジェクタで、解像度は4,096×2,160ドット。クリスティの高速画像処理技術「Christie TrueLife」を利用することで、120Hzの3D表示に対応するという。輝度は最大35,000ルーメン(4K35)、25,000ルーメン(4K25)。コントラストは2,000:1。

 ランプはキセノン。DisplayPortやHDMIやHD-SDI各種入力カードに対応し、4系統のDisplay Portを使った4K 210Hz入力が可能。Christie Twist(歪補正機能)もファームウェアアップデートで対応する。

(臼田勤哉)