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JVC、Bluetoothでスマホ操作も可能な“ロースタイル”コンポ

レッド

 JVCケンウッドは、JVCブランドのマイクロコンポ「UX-L5」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後。カラーはホワイト(W)、ブラック(B)、レッド(R)の3色を用意する。

  CD/USB/Bluetooth/ラジオ搭載のメインユニットと、ステレオスピーカーで構成するマイクロコンポ。最大出力15W×2chのデジタルアンプと、ウッドキャビネットのスピーカーにより、高さを抑えた“ロースタイル”のコンパクトデザインながら高音質を実現したという。表面は2層コーティング光沢塗装仕上げを施し、天面にはブルーのイルミネーションも装備する。

 USB部は、USBメモリ内のMP3/WMA再生や、iPhone/iPodのデジタル接続に対応。また、音楽CDやラジオ、外部入力から、マスストレージクラスのUSBメモリへ録音も可能。CDからの2倍速録音にも対応する。録音フォーマットはMP3/192kbps。CD部は音楽CDのほか、MP3やWMAを記録したCD-R/RWも再生できる。

 Bluetooth 2.1 + EDRに対応し、スマートフォンなどからワイヤレスで音楽を受信して聴くことが可能。また、付属リモコンからの操作に加え、Android用の無料リモコンアプリ「JVC Audio Control BR1」からの操作にも対応。電源ON/OFFや音量調節、ラジオ選局などがスマートフォンからも行なえる。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP/AVRCP/SPP。スマートフォン用のスタンドも付属する。

ホワイト
ブラック

 スピーカーは8cm径フルレンジユニットを搭載。点音源を目指したというバッフル面は、音を滑らかに伝える形状により、自然な音の広がりと音像の定位を実現したという。磁気回路には銅キャップを備え、上級機にも採用した大型マグネットを搭載している。

 ステレオミニの音声入力とヘッドフォン出力を装備。電源はACアダプタを使用し、消費電力は18W。待機時消費電力は0.5W以下(Bluetoothスタンバイ時6W以下)。外形寸法と重量は、メインユニットが254×181×75mm(幅×奥行き×高さ)、約1.0kg。スピーカーは120×180×120mm(同)、約1.1kg。FM簡易アンテナやAMループアンテナなどが付属する。

(中林暁)