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ソニービルで、4K/ハイレゾを体験できる「沖縄美ら海水族館」が開幕
(2013/7/19 16:49)
東京・銀座のソニービルは、2013年7月19日~9月1日まで「沖縄美(ちゅ)ら海水族館」の監修による「46th Sony Aquarium」を全館で開催する。入場は無料で、時間は11時~19時(屋外の大水槽は23時まで)。
46回目となる今年は、「Swim the color!ソニーが紡ぐ、美ら海の輝く色」をテーマに、4K映像やハイレゾ音声などソニーの最新技術で、沖縄の美しい自然や魚たちを身近に感じられる様々な展示や体験イベントが催される。また、銀座の交差点に面したソニースクエアには、14トンの大型水槽が登場。初登場のレモンザメや、沖縄の県魚タカサゴなど15種類約870匹の魚たちが泳ぎまわるほか、ビル1階エントランスホールにも熱帯魚約400匹が入った大水槽が展示される。
開幕初日の19日には、ソニースクエアに設置された大型水槽の除幕式が行なわれ、ソニービルを運営するソニー企業の菅原健一社長や、沖縄美ら海水族館の宮原弘和館長、同水族館の名誉館長を務める俳優の山崎努氏などが登壇した。
冒頭、菅原社長は、「4Kやハイレゾなどのソニーの最新技術で、美しい沖縄の風景を楽しんで頂きたい」と挨拶を行なった。また、俳優の山崎氏は「どうぞ魚たちと遊んでいって下さい」と、にこやかに述べた。山崎氏は、人工尾びれを付けたイルカの実話を基にした映画「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ」で館長役を演じたことがきっかけで、沖縄美ら海水族館の名誉館長を務めている。
4Kシアターや、ソニーの最新製品を使った体験型展示など
期間中、ソニービルでは、ソニーの最新製品を使ったシアター上映や、子供も楽しめる体験型のイベントなどが催される。
8階のコミュニケーションゾーン「OPUS(オーパス)」では、沖縄の自然や人々の生活を記録した映像作品「手織りの鳴る島」を上映。ソニーの4Kカメラ「CineAlta F65」などで撮影され、200型スクリーンに映し出された高精細な4K映像を体験することができる。作中で流れる音声は、全て24bit/96kHzで収録されたハイレゾ音声。ソニーのスピーカーの最上位機種である「SS-AR1」と、AVアンプ「TA-DA5800ES」で再生される。上映時間は11時~19時で、1回の上映は約15分。入場の制限や入れ替えはなく、自由に入退場可能。
1~2階のショールームでは、「美ら海 カラフル・ワンダーランド」と題した親子向けの体験型展示が行なわれている。タブレットの画面をこすって隠れた海の生き物を当てるゲームなどを、4Kテレビ「X9200A」シリーズの高精細な映像で楽しめるほか、デジタル一眼レフカメラ「α」シリーズで水槽の魚を撮影したり、デジタルサラウンドヘッドフォンシステム「MDR-DS7500」で森の生き物の声を聞いたりすることが可能。アトラクションを楽しみながら、魚や森の生き物について知ることができる。このほか、実際に魚に触れられる体験プログラムなども用意されている。