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ソニー、防滴&ライン出力搭載、バッグにそのまま収納できるBluetoothスピーカー
(2013/9/10 13:04)
ソニーは、ファブリック素材で全体を多い、IPX2の防滴性能も備えたポータブルBluetoothスピーカー「SRS-BTS50」を10月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、レッド。
柔らかいファブリック素材で覆われたスピーカーで、操作部分にはラバー素材を採用。全体的に柔らかな素材で構成されているため、例えばスピーカーをケースなどに入れず、そのままバッグの中にカメラなどと一緒に入れても、他のものを傷つけにくいという。
IPX2の防滴仕様で、濡れた手でも操作ができ、屋外での利用にも対応。本体にフックも備えており、アウトドアのリュックサックにぶら下げる事も可能。キッチンやプールサイドでの使用なども想定している。
Bluetoothでスマートフォンなどと連携でき、NFCに対応。上部のNFCマーク部分にスマートフォンをタッチするだけでペアリングできる。音楽再生だけでなく、マイクも備え、ハンズフリー通話も可能。Bluetooth 3.0に準拠し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、SPPに、コーデックはSBC/AACに対応。SCMS-T方式もサポートする。
ユニットは39mm径を2基搭載。パッシブラジエータも搭載し、低音再生能力を高めている。出力は2.5W×2ch。内蔵充電池で、最大10時間の使用が可能。
机などに設置した場合、斜め上にユニットが向く筐体デザインになっているが、ユニットが真上に向くように固定する事もでき、その場合は内蔵の加速度センサーが上向きになった事を検知。再生する音を、ノーマルモードからサラウンドモードへと変化。低音再生よりも、高域を広く再生することに注力したサウンドデザインになり、複数人で音楽を楽しむ時に利用できるという。
Bluetooth以外にも、ライン入力を装備。さらに、ラインアウト端子も用意しており、例えばスマートフォンからBluetooth伝送した音を、ライン出力し、コンポに接続したり、カーオーディオに接続するといった、Bluetoothレシーバとしても使用できる。
筐体にディスプレイは搭載していないが、女性の声で現在の状態をアナウンスするボイスフィードバック機能を用意。ペアリングモードに入った事や、充電池残量のアナウンスなどを行なう。
外形寸法は175×65×70mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約400g。