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クリエイティブ、NFC/Bluetoothスピーカー2機種
天面やコントロールポッドにスマホをタッチ
(2013/9/10 13:59)
クリエイティブメディアは、NFCやBluetoothに対応したアクティブスピーカーを発売する。価格はいずれもオープンプライス。発売時期と直販価格は、2.1chの「T4 Wireless」(SP-T4W)が10月下旬予定で29,800円、スリムな2ch「T30 Wireless」(SP-T30W)が10月上旬で12,800円。コンパクトな2ch「T15 Wireless」(SP-T15W)が10月上旬で7,980円。
3機種に共通する特徴はBluetooth接続に対応している事。PCなどと有線接続できるほか、Bluetooth対応スマートフォンともワイヤレス接続できる。また、「T4 Wireless」と「T30 Wireless」の2機種はNFCにも対応。対応スマートフォンとワンタッチでペアリングできる。
Bluetoothに関する主な仕様は下表の通り。
型番 | T4 Wireless | T30 Wireless | T15 Wireless |
直販価格 | 29,800円 | 12,800円 | 7,980円 |
発売時期 | 10月下旬 | 10月上旬 | 10月上旬 |
Bluetooth | 3.0 | 3.0 | 2.1+EDR |
NFC | ○ | ○ | - |
対応プロファイル | A2DP/AVRCP/SCMS-T | A2DP/SCMS-T | |
対応コーデック | SBC/aptX/AAC | SBC/aptX | SBC |
T4 Wireless
サテライトスピーカーとサブウーファで構成する2.1chスピーカー。Bluetooth接続は2台の機器を同時接続でき、2つの機器を簡単に切り替えて再生可能。同時再生はできない。ペアリング情報は8台まで記憶できる。コーデックはSBC、aptX、AACに対応する。
Bluetooth以外の入力端子として、光デジタル×1、アナログ音声×2を搭載。アナログ入力は、サブウーファ背面にRCAピンプラグを1系統、ボリュームを備えた有線のコントロールポッドにステレオミニの入力を1系統搭載。NFCのタッチ部分もコントロールポッドに備えて、ステレオミニのヘッドフォン出力も搭載する。
サテライトスピーカーのユニットにはアルミのドライバを採用。サブウーファには、深みのある低音を再生できるという、独自の「SLAM」技術を採用した。
サテライトスピーカーの外形寸法と重量は、約85×90×150mm(幅×奥行き×高さ)で、約465g。サブウーファは約235×290×215mm(同)で、約5.94kg。リモコンも付属する。
T30 Wireless
細身の2chスピーカー。Bluetooth以外にアナログ入力も1系統備えている。NFCのタッチ部分は本体上部に内蔵している。
シルクドームツイータと、グラスファイバー製ウーファで構成する2ウェイタイプ。スピーカー内部から音場への音波の流れを作り出すよう、音響学的にデザインされ、明瞭な低音域を再生できるという「BasXport」技術を採用。
右のスピーカーにボリュームノブやバス/トレブル調整などを搭載。ステレオミニのイヤフォン出力も備えている。
外形寸法は約87×175/180(左/右)×230mm。重量は左が約850g、右が約983g。