セイコーエプソンは9日、3LCDプロジェクタ向けの高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS/High Temperature Poly-Silicon TFT)の出荷数が累積9,000万枚を突破したと発表した。プロジェクタの台数に換算すると3,000万台以上となる。
HTPSの累積出荷数は、'08年8月に5,000万枚、'12年7月に8,000万枚に達していた。エプソンでは、今後も最先端液晶技術や高開口率化技術などの独自のプロジェクション技術を応用したHTPSの製品ラインナップを拡充し、3LCDプロジェクタの特徴である明るく自然で目に優しい映像の創出に貢献するとしている。