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9月の国内電子機器出荷金額が2年2カ月ぶりに前年越え
JEITA発表。薄型テレビの出荷台数は前年同月比114%
(2013/10/21 19:03)
電子情報技術産業協会(JEITA)は21日、2013年9月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。電子機器の出荷金額は前年同月比106.3%の1,281億円で、26カ月ぶりにプラスとなった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比104.1%の635億円で26カ月ぶりのプラス。音声関連機器は同99.4%の63億円で10カ月連続のマイナス。カーAVC機器は同109.6%の582億円で、2カ月連続のプラスとなった。
9月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比114.2%の48万7,000台で26カ月ぶりのプラスとなった。このうちインターネット動画対応は25万台(同125.8%)、3D対応は5万5,000台(同84.8%)で、薄型テレビにおける3Dテレビの割合は11.3%だった。サイズ別では、29型以下が同100.8%の14万6,000台、30~36型が同107.8%の17万台、37型以上が137.7%の17万2,000台で、構成比は順に29.9%、34.9%、35.2%だった。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比104.3%の22万4,000台。内訳は、BDレコーダが同101.2%の18万6,000台、BDプレーヤーが同122.9%の3万8,000台。DVDビデオは同96.3%の8万5,000台。
ビデオカメラは前年同月比103.7%の22万4,000台。ICレコーダが9万5,000台(同85.3%)。ラジオ受信機は同112.9%の13万台。ステレオセットは同79.2%の3万4,000台。スピーカーシステムは同105.5%の3万1,000台。
カーナビは前年同月比105.9%の56万6,000台で、2カ月連続でプラスとなった。