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「キルミーベイベー」BD-BOX発売の12月4日に、ニコ生で“詰め合わせ放送”。空の境界も一挙配信

キルミーベイベー

 niconicoは、ニコニコ生放送において、アニメ「キルミーベイベー」の本編やラジオなど、過去の放送の“詰め合わせ生放送”を12月4日20時から実施。また、同じくニコニコ生放送にて、「劇場版 空の境界」の一挙配信も11月27日17時から実施する。

キルミーベイベー

 2012年1月から全13話が放送されたテレビアニメ。芳文社「まんがタイムきららキャラット」の4コマ漫画を原作としており、極普通の学校に通っている金髪の美少女ソーニャ(実は殺し屋)と、そんな彼女に自らの危険をかえりみず、いつもまとわりつくおバカなクラスメイト・やすなの日常が、ゆるくシュールなトーンで描かれる。

 12月4日にポニーキャニオンからBlu-ray BOX化される予定で、ニコ生での配信はBD-BOX化を記念したもの。アニメ本編や響-HiBiki Radio Station-で配信されていた「殺し屋ラジオ」など、過去の放送をセレクションした内容になるという。なお、アニメ本編に関して、配信して欲しいエピソードをメールで受け付けている。

 12月4日に発売されるBD-BOX(PCXE-60068)は16,800円で、全話を収録。収録時間は312分。BOXのために録り下ろしたという「殺し屋ラジオ・スペシャルCD」を同梱。初回限定特典は、キャストコメンタリーや特製ブックレット、描き下しパッケージ/レーベルなど。

劇場版 空の境界

劇場版 空の境界

 「空の境界」は、奈須きのこ氏の小説を原作としたアニメ。奈須きのこ氏は、同人サークルとしてスタートし、「月姫」や「Fate/stay night」などの人気ゲームを生み出したTYPE-MOONでシナリオを担当。「月姫」や「Fate/stay night」と同じ世界観で展開する物語で、当初は同人小説としてインターネット上で発表。後に講談社から書籍として発売された。

 舞台はとある地方都市。事故により2年間も昏睡状態だった少女・両儀式(りょうぎ しき)が目覚めた。彼女は記憶の一部と引き替えに、万物の「死」を見ることができる能力“直死の魔眼”を得ていた。2年間で変わってしまった周囲の環境。しかし、元クラスメイトの黒桐幹也(こくとう みきや)は変わらず彼女の支えになってくれた。だが、異能の力を得たことで、やがて彼女は他の能力者達との戦いに身を投じることになる……。

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(山崎健太郎)