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ブルメスター、143万円のD級プリメインとアップサンプリング対応CDプレーヤー

クラスDプリメインアンプ「101」

 ノアは、独ブルメスターのクラスDプリメインアンプ「101」と、CDプレーヤー「102」の2機種を2月1日に発売した。価格はアンプが143万8,500円、CDプレーヤーが115万5,000円。

プリメインアンプ「101」

 クラスDアンプとアナログパワーサプライ(トランス)を組み合わせたプリメイン。「比較的コンパクトなボディで、温かくバランスのとれたブルメスタートーンを得ることができる」という。外形寸法は482×350×93mm(幅×奥行き×高さ)。重量は12kg。最大出力は120W×2ch(4Ω)。

 フルバランス回路構成を採用。音質に影響があるカップリングコンデンサを使っておらず、バランスプリアウトとヘッドフォン出力はDC結合(直流接続アンプ)としている。電源回路には54,400μFの大容量平滑コンデンサと480VAトランスを採用する。

 入力はバランス(XLR)×3、アンバランス(RCA)×2。バランスのプリアウトと標準のヘッドフォン出力を各1系統搭載。スピーカーターミナルはシングルワイヤで、バナナプラグとYラグをサポート。電源インジケーター以外のLEDをOFFにすることができる。消費電力は480W(無信号時1W以下)。

CDプレーヤー「102」

CDプレーヤー「102」

 ダイレクトドライブメカを採用したCDプレーヤー。上位モデル「061」と同等のDACを搭載。デジタル入力も備え、DAC部分だけを使うこともできる。CDや入力されたデジタル信号は、サンプリングレート・コンバータで24bit、96/192kHzへアップサンプリングできる。

 入力は同軸デジタル、光デジタルを各1系統搭載。出力は同軸デジタル、光デジタル、アナログバランス(XLR)、アンバランス(RCA)、レックアウト(RCA)を各1系統搭載。

 外形寸法は482×320×95mm(幅×奥行き×高さ)。重量は7.5kg。

(山崎健太郎)