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ROTEL、小型のD級プリメインと24bit/192kHz、Bluetooth対応の単体DAC

プリメイン「RDA-06」

 ポーカロ・ラインは、ROTELブランドの新製品として、ヘッドフォンアンプも内蔵した小型のプリメイン「RDA-06」と、フルサイズの単体DAC「RDD-1580」を2月15日に発売する。価格は、「RDA-06」がオープンプライスで店頭予想価格は8万円前後。「RDD-1580」は157,500円。

プリメインアンプ「RDA-06」

 コンパクトなDAC「RDD-06」との組み合わせを想定したプリメインアンプ。筐体はアルミ製で、「RDD-06」と縦横サイズが同じ。「RDD-06」の操作も可能なリモコンが付属する。外形寸法は200×184×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.57kg。

 定格出力は20W×2ch(6Ω)のクラスDアンプ。入力端子は、アナログライン1系統のみ。スピーカー出力、ヘッドフォン出力を各1系統備えている。

 周波数特性は10Hz~40kHz(+1.0dB/-3dB)、SN比は96dB。消費電力は100W、待機時消費電力は0.5W。

DAC「RDD-1580」

 「RDD-06」の音質設計を継承しつつ、より最新の技術を投入したという単体DAC。光、同軸デジタル入力を備えるほか、PCと接続してUSB DACとして動作するリアのUSB入力、iPhone/iPodからデジタルダイレクト入力するためのフロントUSB入力も搭載。合計4系統のデジタル入力を備えている。さらに、Bluetooth受信機能も備えている。

DAC「RDD-1580」

 USB DAC動作時は専用のドライバをインストールする事で、24bit/192kHzまでのデータに対応。同軸/光デジタルも24bit/192kHzまでサポート。フロントのUSB入力は16bit/48kHzまでの対応で、USBメモリなどに保存したAAC(m4a)、WAV、MP3、WMAファイルの再生も可能。

 消費電力は25W。外形寸法は431×316×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.7kg。

(山崎健太郎)