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エルモ、185度広角レンズ/重さ93gのビデオカメラ。スマホ遠隔操作対応「QBiC MS-1」
(2014/2/13 12:14)
エルモは、スマートフォンと無線LAN接続して185度の広角撮影が行なえる小型ビデオカメラ「QBiC MS-1」を2月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。
外形寸法61.2×54.4×40.1mm(縦×横×厚さ)、重量93gの本体に、最大画角185度/F2.0のレンズを備えたフルHD記録対応のデジタルビデオカメラ。スマートフォンと無線LAN接続して、スマホの画面をモニターとして撮影でき、遠隔操作も可能。IPX4の防水機能も装備。ゴルフのスイングチェックや楽器演奏、スポーツ、ツーリング/ドライブ撮影などの用途を想定している。
業務用カメラの開発で培ったという光学/映像技術を搭載。画角は185/165/135度の3段階で切り替えられる。歪み補正や手ブレ補正も搭載。2cmまでの距離まで被写体に寄って撮影可能。ステレオマイクも内蔵する。記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCカード(最大64GB)。
動画の記録モードは1080p(60/30fps)、720p(60/30fps)に加え、ハイスピード撮影の720p/120fpsや、WVGA/240fpsにも対応。動画のコーデックはMPEG-4 AVC/H.264(MP4)で、音声はAAC。最大500万画素のJPEG静止画記録も可能で、1枚撮影の通常モードのほか、インターバル撮影や、10枚連写のバーストモード、セルフタイマーも利用可能。
iOS/Androidスマートフォン用アプリ「QBiC APP」を用意。QBiC MS-1とスマホを無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)接続し、スマホをモニターとして画角などを確認できるほか、カメラの設定変更が可能。また、撮影した画像や映像をスマホに転送してSNSへのアップロードなどに活用できる。アプリの対応OSはiOS 5.1以上とAndroid 2.3以上。
本体に三脚穴を装備。別売でマウントアダプタなども用意する。USB端子やHDMIマイクロ出力などを装備。1,000mAhの充電バッテリを内蔵し、1080p/30fps撮影時の連続動作時間は1時間45分。