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フォステクス、DAC搭載USBボリュームのアンプ搭載モデル

パッシブスピーカーで簡単にPC向けシステム構築

PC200USB

 フォステクスは、DAC搭載のUSBボリュームコントローラにパワーアンプを追加した「PC200USB」を2月下旬より発売する。価格は10,500円。

 同社では、DAC搭載のUSBボリュームコントローラ「PC100USB」を2011年より発売している。PC100USBは、PCからのUSBデジタル出力をアナログ変換し、PM0.4nなどアクティブスピーカーに出力できる製品。

 新モデルの「PC200USB」は、DACとUSBボリュームコントローラに加え、5W×2ch(8Ω)のパワーアンプを追加。これにより、自作スピーカーキット「かんすぴ」などのパッシブ型スピーカーをパソコンとPC200USBだけで利用可能とする。

PC200USB
背面
かんすぴ(P1000K+P1000-E)

 USB入力は16bit 32/44.1/48kHzに対応。5W×2chのアンプ出力のほか、7mW×2ch(32Ω)のヘッドフォン出力も備えている。WindowsとMac OS Xの標準ドライバで動作する。

 ボリュームは、大型のアルミ削り出しノブを採用。12分間信号が入力されない状態が続くとスタンバイ状態に移行するオートスタンバイも備えている。1mのUSBケーブルと1.5mのスピーカーケーブル、ACアダプタを同梱する。

(臼田勤哉)